アジア圏への留学が決まり、予防接種をご希望の方へ
近年、アジア圏へ留学される方が増えております。
安全に留学生活を送るために、事前の予防接種は重要です。
留学前に必要な予防接種について
経験豊富なスタッフがアドバイスいたします。

アメリカ留学に次いで、留学先として多いのがアジアへの留学です。アメリカ留学とは違い、予防接種や健康診断などについて指定があることはほとんどありません。ですので、ご自身で接種種類を決めたり、スケジュールを調整したりするケースが多く見受けられます。ここでは過去にクリニックにご来院頂き、実際に予防接種を受けて頂いた方の具体的なスケジュールや流れを記載致しますのでご参考にして下さい。
(こちらの記載例はあくまで一例ですので、全ての方が同じ接種種類・接種スケジュールになるとは限りません。)

1.当院で海外留学前の予防接種を受けて頂いた例(インド留学のケース)

学校側からワクチンの種類の指定や健康診断の実施、英文証明書の提出などの指示はなく、留学団体を通じてワクチン接種の内容やスケジュールなどを決定しました。留学団体がインド留学にあたって推奨をしているワクチンは、
【日本の小児定期接種に含まれている種類】
ポリオ・ジフテリア・百日咳・破傷風・日本脳炎・麻疹・風疹・水痘
【日本の小児定期接種に含まれていない種類】
A型肝炎・B型肝炎・狂犬病・腸チフス・おたふく
推奨されているワクチンはあるものの、接種回数の指定はございません。小児定期接種に含まれている種類のワクチンであれば、過去に接種した回数を踏まえながら、追加の接種が必要かどうかを検討します。小児定期接種に含まれていない種類のワクチンであれば、過去に接種していないことを前提として今回接種をご検討して頂くことになります。
今回ご来院頂いた患者様については日本脳炎は追加の1回接種、同じくジフテリア・百日咳・破傷風についても追加の1回接種(Tdap)、過去に1度も接種がないA型肝炎・B型肝炎・狂犬病・腸チフスについてはそれぞれ推奨されているスケジュール通り、複数回接種頂きました。

●接種種類と回数
日本脳炎1回
ジフテリア・百日咳・破傷風1回
A型肝炎2回
B型肝炎3回
狂犬病3回
腸チフス1回

A型肝炎とB型肝炎のそれぞれ2回目と3回目については、すぐに接種するのではなく、初回から6か月後に接種のタイミングがやってきます。ですので、留学を直前に控えた中でワクチン接種をスタートすると渡航前に全てのワクチン接種をスケジュール通り遂行することができません。遅くとも出発の半年以上前から準備・開始することが望ましいでしょう。また、全てのワクチンを一日で接種するわけではございません。特に留学をされる中学生や高校生などの未成年の方については身体への負担も考え、一日2本の接種になることが多いです。一日に接種する本数も制限されますので、早めのご来院をお願いしております。
海外留学にあたって予防接種と同じく求められるのが、健康診断です。身長・体重・血圧・脈拍などの一般項目の測定と簡単な問診程度で済む内容の質問であれば、それほど時間は掛かりません。しかし場合によってはアレルギーがないか、心臓に問題はないかなど細かい内容にわたる書類もございます。今回のインドへの留学者様においても、血液検査や心電図・尿検査なども実施しました。血液検査や心電図・尿検査の実施はワクチン接種と同日に可能ですので、追加でご来院して頂くことにはなりませんが、それだけ多くのことを同時並行で進めなければならないのです。この健康診断についても渡航先の国・学校により、求められる項目に大きな違いがありますので、お手元にある書類を注意深く読み込む必要があるのです。

今回、インドへの留学者様に…
渡航前にご来院頂いた回数           6回
初回ご来院から最終ご来院までの期間    約7ヶ月
でした。

このご来院回数や最終ご来院までの期間においても留学者様によって大きく違いがありますので、6回以上ご来院頂くことも、期間が7ヶ月以上必要なこともございます。

2.当院で海外留学前の予防接種を受けて頂いた例(インドネシア留学のケース)

◆◇インドネシア留学のケース(その1)◇◆
学校側からワクチンの種類の指定や健康診断の実施、英文証明書の提出などの指示はなく、また今回の留学者様におかれましては留学団体を通して手続きを進めているわけではなかったので、留学者様と当院で話し合いをしながらワクチン接種の内容やスケジュールなどを決定しました。内容を決定するにあたり、一番のポイントは母子手帳の予防接種の欄を読み込むことです。日本では小児の頃にワクチンの定期接種があります。推奨されている時期や回数はありますが、全ての方が同じように回数を満たしているわけではございません。ですので、同じ年齢であっても過去に接種が十分できていない場合には接種回数や種類が増える可能性がございます。
今回ご来院頂いた患者様については過去に接種された母子手帳の記録を参考にしながら、接種種類を決定しました。接種頂いたワクチンの種類はA型肝炎・B型肝炎・破傷風・日本脳炎・狂犬病の5種類となりました。

●接種回数と種類
A型肝炎1回
B型肝炎2回
破傷風2回
日本脳炎2回
狂犬病3回

今回の留学者様に接種頂いたそれぞれの回数は1ヶ月に必要な接種回数であり、狂犬病以外の4種類のワクチンはさらに追加接種が必要となります。
A型肝炎・B型肝炎⇒初回から6ヶ月後にそれぞれ2回目・3回目の接種
破傷風・日本脳炎⇒初回から1年後に3回目の接種

ご予約を頂いたのが直前ということもあり、6ヶ月後や1年後の追加接種は現地で接種して頂くスケジュールになりました。ご来院日にはワクチン接種だけではなく、保険診察や生ワクチン(麻疹・風疹・おたふく・水痘)抗体検査も併せて実施させて頂きました。
ワクチンの種類や回数に指定があると、それを満たすために必要なワクチンを、必要な回数だけ接種することになります。そのため求められた種類以外のワクチンについては敬遠されがちです。
その点、留学先からワクチンの指定がなければ、様々なワクチンについて接種をご検討して頂く良い機会にもなります。留学するにあたって健康診断や予防接種についてのご案内が留学先からないので、手間が掛からず嬉しいということではなく、むしろ、お子様が現地で安心して健康的な生活ができるようにするにはどのような準備が必要かを親御様にも考えて頂く絶好の機会となります。
当クリニックでは海外渡航前予防接種専門のスタッフを配置し、一からご説明をさせて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。

今回、インドネシアへの留学者様に…
渡航前にご来院頂いた回数           3回
初回ご来院から最終ご来院までの期間    約1ヶ月
でした。

このご来院回数や最終ご来院までの期間においても留学者様によって大きく違いがありますので、3回以上ご来院頂くことも、期間が1ヶ月以上必要なこともございます。

◆◇インドネシア留学のケース(その2)◇◆
上記のインドネシア留学(その1)と同じように、学校側からワクチンの種類の指定や健康診断の実施、英文証明書の提出などの指示はございませんでした。ですので、留学者様と母子手帳を参考にしながら今回必要と考えられるワクチンについて話し合いをしました。今回の留学者様の場合、留学団体なども通していないため、ワクチン接種については全てご自身の判断で決定するという流れでした。母子手帳を読み込んでいくと小児の定期接種に含まれている種類はもちろん、定期接種には含まれない種類のワクチン(A型肝炎・B型肝炎など)も接種されていました。上記(その1)の留学者様は過去に接種したものがとても少なかったので、数種類のワクチン接種が必要でしたが、こちらの(その2)の留学者様は過去に多くの予防接種をされてましたので、少ない種類で済みました。このように渡航先が同じであっても、過去の予防接種における種類や回数は一人ひとりで大きく異なるため、当然接種して頂くワクチンの種類や回数にも違いが出てきます。大人の方であれば小児の定期接種で受けたワクチンについて深く考える必要はございません。(接種してから長期間経過していることが予想されますので十分な抗体が残っているとは考えにくいため。※ただし、数年前に出張や赴任のタイミングで予防接種をされた場合は考慮に入れます。)しかし、留学を検討されるような10代~20代の方につきましては小児の定期接種から長期間経過してないことが予想されますので、場合によっては追加の接種が不要になったり、大人の方だと複数回必要な接種が1回で済んだりすることもございます。予防接種をご検討の際は行先・滞在期間はもちろん、過去の予防接種履歴を十分に考慮に入れて頂く必要があるのです。
今回ご来院頂いた患者様については過去に接種された母子手帳の記録を参考にしながら、接種種類を決定しました。その上で接種頂いたワクチンの種類は狂犬病の1種類となりました。

●接種回数と種類
狂犬病3回

今回の留学者様に接種頂いた狂犬病ワクチンは1ヶ月の間に3回接種をし、他のワクチンでは必要になる半年後や1年後の追加接種が不要です。(3回接種で約2~3年の抗体持続期間)

今回の留学者様に接種頂いたワクチンは狂犬病のみとなり、現地での追加接種もなく、ご安心して渡航して頂きました。保険診察や健康診断などの必要もないということから、ワクチン以外の項目は特に実施しませんでした。保険診察などを当院が強制的に実施させて頂くということは、もちろんございませんが、留学前に血液検査などの実施を推奨させて頂くことがございます。基本項目に加えてアレルギー項目などの特殊検査も行っておりますのでご不安な方はご相談ください。

今回、インドネシアへの留学者様に…
渡航前にご来院頂いた回数           3回
初回ご来院から最終ご来院までの期間    約1ヶ月
でした。

このご来院回数や最終ご来院までの期間においても留学者様によって大きく違いがありますので、3回以上ご来院頂くことも、期間が1ヶ月以上必要なこともございます。

3.当院での接種当日までの流れ

①ご予約・ご相談
まずはお電話にて、詳細をお尋ねします。ご来院頂くまでに接種種類やスケジュール計画などは大まかに決定致します。
予めご本人様でご確認頂いた英文書類、また小児の頃に接種頂いた記録が分かる母子手帳を当院でも確認させて頂きますので英文書類・母子手帳のFAXをお願い致しております。(補足事項などがあればこちらからご連絡させて頂きます。)

③ご来院・ワクチン接種
ご来院当日は予防接種専門スタッフより、再度書類の確認や注意事項などをお伝えします。問診票や予診票など必要書類のご記入が完了しましたら順番に医師の診察になります。医師の診察を行ったうえで接種可能と判断されれば、いよいよワクチン接種となります。看護師が順番に患者様のお名前をお呼び致します。

④複数回必要なワクチン接種
留学するために必要な回数はワクチンの種類によって異なります。また過去に受けた予防接種の回数で済むものもありますが、多くのワクチンが複数回必要なものになります。定められた回数を満たすため複数回のご来院をお願いしております。

4.まずはお気軽にご相談下さい

海外留学するためには現地の学校から多くの事を求められ、それを限られた期間で完了しなければなりません。代官山パークサイドクリニックでは、海外渡航前予防接種専門のスタッフを配置しており、お電話でのご相談から、当日のご対応、接種後のアフターサービスまでより長きに渡って患者様一人ひとりと向き合わせて頂いております。英語を喋れるスタッフもおりますので、外国の方についてもご遠慮なくご相談下さい。海外渡航前の予防接種は接種を始めてからではなく、接種前の事前準備がより重要です。予防接種をご検討の方はぜひ代官山パークサイドクリニックへお越し下さい。

ページの先頭に戻る

プライバシーポリシーサイトマップお問い合わせリンクについて

代官山パークサイドクリニック

〒150-0034
東京都渋谷区代官山16-1
カスティヨ代官山2F
TEL03-5456-6282
FAX03-5456-6287

Copyright(c)2013 海外渡航予防接種のご案内 Produce by Consolution Co,.Ltd