海外 予防接種のご案内 – ポリオワクチン

ポリオはWHOが根絶計画を進めている疾患です。
ポリオウイルスはポリオに感染した人の便中に排出され、汚染された水・食物により経口感染します。感染後、咽頭粘膜や腸管上皮で増殖します。潜伏期間は3~21日であり、90%以上は不顕性感染(感染しているけど発症はしない)と言われています。
症状は軽症例では1~2日の発熱、感冒症状や胃腸炎症症状が出現します。重症例になると、髄膜炎症状に続き、意識障害、四肢の片側麻痺などの脳の炎症症状を呈します

感染症 ポリオについて詳しくはこちらをご覧ください。

発生地域

当クリニックでは、下記の5ヶ国に長期滞在される場合はポリオワクチンの接種をお勧めしております。
・アフガニスタン
・ナイジェリア
・パキスタン
インド
中国

※ 現在 WHO(健康開発総合研究センター)はアフガニスタン、パキスタン、ナイジェリアの3ヶ国を常在国(危険地帯)に指定しております。インドでは1年間ポリオの発生がなかったことを受け、2012年にWHOはインドを常在国から外しております。
ですが、当クリニックでは感染の可能性は完全には否定出来ないと考え、インドへの長期滞在者に予防接種をお勧めしております。同じく中国でも感染の可能性は否定できないと考えておりますので上記の5ヶ国への長期滞在者に予防接種をお勧めしております。

WHO – Poliomyelitis
http://www.who.int/topics/poliomyelitis/en/

ポリオワクチン

当クリニックでは、下記の2種のワクチンを接種出来ます。

  • 【国内認証済】 不活化ポリオワクチン『イモバックスポリオ』 ¥10,500
  • 経口生ポリオワクチン ¥15,750 (入荷出来る限り。完全予約制でキャンセルできません)

不活化ポリオワクチンには1型、2型、3型の3種類のポリオウイルスが含まれています。生ワクチンは、血清中の中和抗体だけでなく、腸管内の局所免疫も獲得できるため予防効果は大きいが、ワクチン関連麻痺(主な副反応の項目で説明)が発生する可能性が極めて稀ながら存在します。
 

接種時期と回数

成人:1回 (小児期に経口生ワクチンを2回摂取している場合)
国際基準では、日本での小児期定期予防接種(2回)を完了してる場合、成人してから1回の追加接種を推奨しています。危険性の高い地域に渡航される場合は、一ヶ月の間隔を開けて2回目の接種をすることが推奨される場合もあります。
小児期に経口生ワクチンを摂取されていない方は、3回の接種が必要です。

注意事項
・ 米国留学予定の方へ

ポリオは海外(主に米国)で就学時に規定回数の接種を要求されることの多いワクチンです。
日本では小児期に2回、定期予防接種で経口生ワクチンを摂取していますが、米国では接種回数の合計が4~5回になるよう要求してくる場合があります。その場合は不活化ポリオワクチンを1回追加し、合計接種回数を3回とすることで多くの場合問題ございません。
ですが、留学先の学校によっては、接種回数の合計が4回以上になることを厳密に要求してくる場合もあるようです。学校等にお問い合わせの上、必要なポリオワクチンの接種回数をご検討下さい。
・ 1975年(昭和50年)~1977年(昭和52年)生まれの方へ
この年代の方は、ポリオに対する獲得免疫(抗体)が特に低いことが指摘されています。(理由は定かではありませんが、予防接種を受けていない方が多いからだと考えられています)
当クリニックでは、海外旅行と関係なく追加の接種を受けることをお勧めします。
 

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